過去のパターンは繰り返される?

あなたの中で繰り返される
感情や行動のパターンはありますか?

もちろん、それがポジティブに影響するのものなら良いですが、
そのパターンが出てしまうと落ち込んでしまうという人もいます。

実は、繰り返されるパターンというのは、
小さい頃に形成されたものが多くあります。

例えば、ものを持つことについて。

あなたが小さいころに他の子が持っていないおもちゃを持っていたとしましょう。

そこで周りの子たちが「いいなぁー」と集まります。

その羨望のまなざしが心地よいものだったらいいのかもしれませんが、
まれに罪悪感を抱く人がいます。

「自分だけ持っているのが心地が悪い」と感じてしまうのです。

その場合、「持ってはいけない」というパターンができてしまう可能性があります。
すると大人になって、所有することに抵抗感を持つようになってしまいます。

目の前にチャンスがあったとしても、取りこぼしてしまったり、
周りからの愛や評価をうまく受け取れなくなってり。

そのほかにも、泣き喚いたら、すぐに何か貰えた人は、
「傷つかないと手に入らない」というパターンが、

自分が言いたいことを言ったら、傷ついた人は、
「言いたいことを我慢する」パターンが、
オーラの中に残っているケースが見られます。

同じパターンに陥っているなぁと思うときこそ、
いったん落ち着いてみるのが大切です。

そこで急いでなにか対処しようと思えば思うほど、空回りしてしまいます。

一度落ち着いて、あなたにとって「何が本当に大切なのか」
「どうありたいのか」を思い出してから、対処していくようにしてみてください。
それが、パターンを打ち破っていくきっかけになります。